チャド・ジョンソン、レイヴンズ守備陣に宣戦布告

 シンシナティ・ベンガルズWRチャド・ジョンソンは、今週の対戦相手ボルチモア・レイヴンズの守備陣に宣戦布告を行った。現在レシーブ36回、451ヤード、2TDと低調な成績のジョンソンは、試合前に自分が打ち負かす選手のリストを作っており、「クリス・マカリスターサマリ・ロールとも前の試合でリストに名前を載せ、彼らに仕事をさせなかった。今週の試合でも彼らとの戦いに勝ちレシーブ成績の順位を上げるつもりだ」とコメント。レイヴンズ先発CBコンビのマカリスターロールに対し自信を見せた。ちなみに昨季の2試合でジョンソンは計レシーブ10回179ヤード、1TDをあげ、ベンガルズは連勝している。

 また、NFL有数のビッグマウスであるジョンソンは、友人でレイヴンズ守備陣のリーダーであるLBレイ・ルイスについても、「もちろんレイは、俺のリストに載っている。彼の口の中にタックルしてやるよ」と冗談を述べている。ルイスはこの発言について、「俺にとって彼の発言は、子供の1人が『僕は喧嘩で父さんを負かすことができるんだ』と言うようなものだね。チャドとは、1週間の間に少なくとも3度か、4度は話している。これはフットボールなんだ。選手が試合を楽しまなくて、どうするんだい?」と、全く気にしていない様子だった。