守備の要LBピーターソン、今季絶望へ

 ジャクソンビル・ジャガーズLBマイク・ピーターソンが、胸部を痛め今季残り試合の出場が絶望的となった。チームが41対0と圧勝した8日のニューヨーク・ジェッツ戦の序盤ピーターソンは同箇所を負傷していた。ジャック・デルリオ・ヘッドコーチは、主力の故障について改めて検査を受けるとしながらも、故障者リスト入りをほのめかせた。

 デルリオ・ヘッドコーチは、「とても不幸なことだ。マイクはとても素晴らしい選手であり、精神的なリーダーだ。チームに多くのエネルギーや、激しさをもたらしてくれる。移籍してきた2003年からチームの中心であり、大きな損失だ」と、DEレジー・ハワードLBパット・トーマスに続く主力の戦線離脱を嘆いた。ピーターソンは1999年にインディアナポリス・コルツでプロ入りすると、2003年にジャガーズへ移籍。チーム加入後は、全試合に先発出場し、今季はここまで32タックル、1インターセプトをあげていた。