コルツのDTサイモン、病気で今季絶望

 インディアナポリス・コルツDTコーリー・サイモンが、病気のため今季残り試合を欠場することになった。昨季からコルツに加入したサイモンは、開幕から欠場を続けていた。チームは開幕4連勝中と好調だが、ラン守備ではリーグ32チーム中30位と苦戦している。なお詳しい病名については明らかにされていない。

 今季もランディフェンスの中心として期待されていたが、8月上旬にひざを負傷してから練習に参加していなかったサイモン。その数週間後にはひざの内視鏡手術を受けていた。コルツのビル・ポリアン球団社長は、「彼の病気はひざのけがなど、フットボールとは関係ないものだ。幸運なことに生死に関わる病気ではないが、フットボールの練習や試合出場など活動を大きく制限させ、彼を衰弱させるものだ」と書面で述べている。