大けが思いDEヘインズワースが謝罪

 テネシー・タイタンズDEアルバート・ヘインズワースが3日、第4週の試合で顔に30針の大けがを負わせたダラス・カウボーイズCアンドレ・グーロードに直接電話で謝罪した。ヘインズワースは、カウボーイズ戦でフィールドに倒れていたグーロードのヘルメットを蹴り飛ばし、さらに顔を蹴りつけた。この一連の行為で、フィールド内の悪質なファウルに対する処分としては、史上最長5試合の出場停止処分を受けた。

 ヘインズワース代理人チャド・スペック氏は、「電話の意味は謝罪だった。試合後の夜に、『どんな処分だったとしてもリーグの決定を受けいれるつもりだ』と話していた」とコメント。今回の処分についてリーグに異議申し立てを行う意思はない見通し。一方、大けがを負ったグーロードはいまだにコメントを発表していないが、代理人によると会見を開く予定となっている。