ブラウンズのTEウィンズロウが、チーム戦術批判か

 クリーブランド・ブラウンズTEケレン・ウィンズロウが、ラン攻撃主体のチーム戦術に不満を表した。ウィンズロウは、34対17で敗れ連敗スタートとなったシンシナティ・ベンガルズ戦後に、「コーチの何人かは、少し消極的かもしれない。俺たちには何も失うものはない。RB陣に対して文句がある訳じゃないが、俺たちは0勝2敗なんだ。もっとパスを投げ、ボールを動かして、プレーを決めよう。攻撃的にいこう」と、コメントしている。

 プロ3年目のウィンズロウは、2試合を終えチームトップのレシーブ12回に、105ヤード、1TDをあげ、パスターゲットとして最も貢献している。一方でラン攻撃は、エースRBルーベン・ドローンズがラン25回59ヤード、1TDがチームトップで、彼に続くのはQBチャーリー・フライのラン10回54ヤード、2TDとあまり機能していない。