ヴァイキングスが、WRロビンソンを解雇

 ミネソタ・ヴァイキングスが、WRコーレン・ロビンソンを含む8選手を解雇した。昨季キックリターナーとしてプロボウルに選出されたロビンソンは、3月に3年間の契約延長を結んだばかりだった。しかし、8月15日にチームの外出禁止令を破って出かけ、チーム施設に戻るため運転している時、制限速度55マイル(約88km)のところを100マイル(約160km)で走行して逮捕され、飲酒運転が明らかになっていた。

 アルコールの問題を抱えているロビンソンは、シアトル・シーホークス時代の2005年にも飲酒運転で有罪判決を受けている。また、2004年には薬物規定違反で4試合の出場停止処分を受けるなど、数々のトラブルを起こしている。昨季はヴァイキングスでレシーブ22回347ヤード、1TDキックオフリターン47回1,221ヤード(1回平均26.0ヤード)、1TDを記録していた。