スティーラーズのCオコービが首のケガで引退の危機

 ピッツバーグ・スティーラーズの控えCチャッキー・オコービが、首のケガで引退の危機に直面している。プロ6年目のオコービは、先週から首の痛みを訴えコンタクトを伴う練習を行っていない。しかし、痛みは残っており医師の検査を受けることになった。彼は首の脊髄にケガを抱えており、ビル・カウワーヘッドコーチは「とても深刻な問題だ。これ以上の情報を与えることはできないが、見通しは良くない」と、このままオコービが引退する可能性を示唆した。

 27歳のオコービパーデュー大でQBドリュー・ブリーズ(現ニューオリンズ・セインツ)の前に立ち、2001年ドラフト5巡指名でスティーラーズに入団した。昨季はレギュラーシーズン全16試合にプレーオフ4試合全てでスペシャルチーム要員として出場。2002年には、負傷したCジェフ・ハーティングズの代役として5試合に先発している。