ラムズのRBフォークが膝の手術で今季絶望、引退の危機

 セントルイス・ラムズRBマーシャル・フォークが、膝の大規模な修復手術を行うことになり今シーズン全休の見込みとなった。33歳のフォークは、今オフ早々にすでに一度膝の手術を行っている。ラムズスコット・リネハンヘッドコーチは、彼の去就について「私見だが、彼がこのまま引退する可能性はあると思う」と述べている。

 現在リーグ歴代9位のラン通算1万2,279ヤードをあげているフォークは、2000年のリーグMVPや7度のプロボウル出場など数々の栄光をつかんできた。レシーブ能力にも優れた万能RBであり、1998年から2001年にかけてリーグ史上初となる4年連続でスクリメージラインから2000ヤード以上獲得の偉業を達成している。しかし、ここ数年はケガもあって精彩を欠いており、昨季は2番手RBに降格していた。