タイタンズのLTホプキンズが引退

 テネシー・タイタンズLTブラッド・ホプキンズが、13年間の現役生活に別れを告げ引退を発表した。ホプキンスは、3月にサラリーキャップ調整のためタイタンズを解雇されていた。その後、ニューヨーク・ジェッツタンパベイ・バッカニアーズアトランタ・ファルコンズなど複数のチームと交渉したが、引退しナッシュビルで家族とともに過ごすことを選んだ。

 彼は1993年から2005年にかけて、左タックルでリーグ最多となる188試合に先発出場していた。右タックルを入れても、彼を上回るのはウィリー・ロウフ(現カンザスシティ・チーフス)の189試合だけだ。彼の通算194試合出場は、ブルース・マシューズ(292試合)に次ぐチーム歴代2位の記録だ。プレーオフには2000年スーパーボウルを含む通算10試合に出場している。