ペイトリオッツがDEシーモアと契約延長

 ニューイングランド・ペイトリオッツが、NTリチャード・シーモアと契約延長に合意した。金額、期間ともに正式な発表はないが、2010年までの契約と見られている。2001年にドラフト1巡でペイトリオッツに入団したシーモアは、今季が6年契約の最終年だった。彼はペイトリオッツ守備陣の中心選手で4度のプロボウル出場を誇る。プロ通算では71試合出場で316タックル、25.5サックをあげている。

 また、チームはKマーティン・グラマティカSテバッキー・ジョーンズを獲得した。グラマティカは、今オフにインディアナポリス・コルツへ移籍したKアダム・ヴィナティエリの代役として期待されている。彼は1999年にタンパベイ・バッカニアーズでプロ生活のスタートを切ると、2000年にはプロボウルに出場するなどキャリア前半はリーグ有数のキッカーとして活躍した。しかし、その後は調子を落とし2004年はFG19回中11回成功とミスを重ね、11試合を終えた時点で解雇された。その後はインディアナポリス・コルツと契約し、レギュラーシーズン最後の4試合とプレーオフでキックオフを蹴っていた。2005年はどのチームにも所属していなかった。キャリア通算でFG179回中137回成功、成功率76.5%の成績を残している。

 ジョーンズは、1998年にドラフト1巡でペイトリオッツに入団したが、2002年終了後にニューオリンズ・セインツへトレード移籍していた。セインツには、2003、2004年と在籍し、昨季はマイアミ・ドルフィンズでプレーしていた。