オーナーが労使協定の延長に合意

 NFLオーナー投票が行なわれ賛成30票、反対2票で選手会の提案を受け入れ、現行の労使協定の6年延長が決定した。これにより、紛糾していた労使交渉がようやく終了。先延ばしになっていたFA選手との交渉が、金曜日の午前0時1分から解禁となる。収入配分など、合意の詳細についてはまだ明らかにされていないが、反対票を投じたのはスモールマーケットのビルズ、ベンガルズのオーナーだった。

 また、今後の各チームの戦力補強に大きな影響を及ぼすサラリーキャップだが、ポール・タグリアブーコミッショナーは、2006-07シーズンについて1億200万ドル(約120億円)と語っている。もし、契約が延長されなかった場合は9450万ドル(約110億円)と言われていた。