TEスティーヴンズは、論戦を巻き起こす意思はなし

 シアトル・シーホークスTEジャラミー・スティーヴンズは、自身の発言にピッツバーグ・スティーラーズLBジョーイ・ポーターが噛み付いたことに対し論戦を巻き起こす意思はないことを明らかにした。スティーヴンズは、「俺は不適切な発言をしたとは思っていない。この一件で、試合はよりエキサイティングなものになるだろう。ポーターは興奮しやすい選手だ。そして、熱い気持ちでプレーするからフットボールは面白いんだ」とコメントしている。スティーヴンズは、スティーラーズRBベティスについて(彼が現役最後の試合を地元デトロイトスーパーボウルで迎えることは)感動的な話しだけれど、彼は試合に負け悲しい気分でフィールドを去るだろうと、述べポーターの反感を買っていた。

 学生時代から度々警察沙汰を起こすトラブルメイカーとして知られていたスティーヴンズだが、素行を改め今季はプロ4年目で自己ベストのレシーブ45回554ヤード、5TDと貴重なパスターゲットとして活躍している。スティーヴンズは、「俺の婚約者はピッツバーグ出身だ。俺と彼女の家族は、一緒に試合を観戦するだろうし、彼らは素晴らしい試合を見たいと応援するだろう。俺は(婚約者の家族がスティーラーズファンでも)、彼らにチケットを渡すよ」と、述べた。また、「もし、ポーターがまだ俺の事を知らないという風に振る舞いたいのなら、彼は試合で衝撃を受けるだろうね。また、もし彼が俺の事を他の誰よりも注意するのなら、それはチームメイトの手助けになるから歓迎するよ」と続けている。