コルツのダンジーHCが来季も続投へ

 インディアナポリス・コルツは、トニー・ダンジーヘッドコーチ(HC)が来季もチームの指揮を執ることを発表した。ダンジーはコルツが1月15日ディビジョナルプレーオフスティーラーズ戦に18対21で敗れたあと、フットボールから離れ家族と過ごす計画を持っていると語っていた。

 ダンジーは来季についてHC続投の意思を表明したが、12月に18歳の長男を亡くしており引退の可能性も残っていると述べている。50歳の彼は1996年から2001年までバッカニアーズ、2002年から今季までコルツでHCを務めており、通算102勝58敗、プレーオフに8度出場、リーグ全32チームから勝ち星をあげるなど、ここ10年でリーグ屈指の実績を残しているHCの1人だ。現在コルツを3年連続AFC南地区優勝に導き、AFCNFCの両カンファレンスチャンピオンシップを経験している。