LBポーターの審判への批判発言に罰金処分はなし

 ピッツバーグ・スティーラーズLBジョーイ・ポーターは、先週のインディアナポリス・コルツ戦終了後に審判を非難する発言を行ったが、NFLから罰金処分は課されないこととなった。コーチが審判を批判した場合は罰金処分となるが、選手の場合は通常処分を受けることはほとんどない。ポーターは、コルツ戦の第4QにSトロイ・ポラマルインターセプトがパス失敗と判定を覆されたことについて、試合後「世の中はコルツに勝って欲しかっただろ。そのために審判は、必要とあれば何だってやるつもりだったんだ」とコメントしていた。

 後にNFLは、ポラマルインターセプトを覆したことは誤審だったと発表している。また、ビル・カウワーヘッドコーチは、ポーターの発言について「馬鹿げている。審判は、全力を尽くして判定を行っていた」と批判していた。