WRスミス、LBブルースキーがカムバック賞

 カロライナ・パンサーズWRスティーヴ・スミスニューイングランド・ペイトリオッツLBテディ・ブルースキーAP通信の選出するカムバック賞を受賞した。昨季スミスは、開幕戦で残りシーズン絶望となる大ケガを負い消化不良のシーズンを送った。しかし、今季は全16試合に出場。レシーブ103回1,563ヤード、12TD捕球の3部門でリーグトップと大活躍し、チームの2年ぶりとなるプレーオフ進出に大きく貢献した。

 ブルースキーは、昨年2月に軽い脳震盪を起こして入院。その後、心臓に空いた小さな穴を修復する出術を行い、今季はシーズン全休の予定だった。しかし、驚異的な回復を見せ10月30日のバッファロー・ビルズ戦から復帰を果した。開幕3勝3敗のペイトリオッツだったが、守備の要ブルースキーが出場した9試合では7勝2敗と高勝率を収めAFC東地区優勝を決めている。彼は9試合で62タックル、2.0サックをあげている。