チーフスのRBジョンソンが今季2度目の週間MVP

 第16週のAFC週間MVPに攻撃部門でカンザスシティ・チーフスRBラリー・ジョンソン、守備部門でピッツバーグ・スティーラーズLBジョーイ・ポータースペシャルチーム部門でバッファロー・ビルズCBKRテレンス・マギーが選出された。

 ジョンソンは、サンディエゴ・チャージャーズ戦でラン32回131ヤード、1TDと8試合連続ラン100ヤード以上を達成。20対7の勝利にチームを導いた。チーフスは、同地区ライバルのチャージャーズを倒し、プレーオフへの望みをつなげている。ジョンソンはキャリア通算で先発11試合だが、すでに1試合100ヤードランを12回記録している。プロ3年目の彼は、過去6週間で2度目の週間MVPだ。

 ポーターは、41対0と圧勝したクリーブランド・ブラウンズ戦で3.0サック、1ファンブルフォースをあげ、チームの完封勝利に大きく貢献した。ポーターは、ここまでLBではリーグトップの10.5サックをあげ、ここ4年間で3度目のプロボウル選出を受けている。また、10.5サックは2000年の自己ベストと並んでいる。プロ7年目の彼は、通算4度目の週間MVPだ。

 マギーは、37対27で勝利を収めたシンシナティ・ベンガルズ戦でリーグ史上初の1試合キックオフリターンTD(99ヤード)、インターセプトリターンTD(46ヤード)をあげた選手となった。彼は現在リーグトップのキックオフリターン1回平均31.0ヤードを記録している。プロ3年目のマギーは、通算3度目の週間MVPだ。