LBに故障者続出のジャイアンツがルイスと契約

 LBに故障者が続出しているニューヨーク・ジャイアンツが、9月に解雇したキース・ルイスと契約した。ルイスは2000年にジャイアンツへ入団すると、昨季は全16試合で先発LBを務めていた。現在10勝5敗のジャイアンツはすでにワイルドカードでのプレーオフ進出を決めているが、NFC東地区優勝をかけシーズン最終戦オークランド・レイダーズと激突する。

 現在チームは、守備の中心選手の1人LBアントニオ・ピアースが12月11日のフィラデルフィア・イーグルス戦で負傷し2試合連続で欠場中。ピアースの代役を務めていた新人LBチャズ・ブラックバーンが先週のワシントン・レッドスキンズ戦で首を捻挫する重傷を負い故障者リスト入り。また、先発LBカルロス・エモンズも胸筋を痛め2試合連続欠場中とLBが相次いで戦線離脱している。