パッカーズが、レイヴンズに記録的大敗

 現地時間12月19日(土)、NFL 2005シーズン第15週の内1試合が行われた。試合は、ボルチモア・レイヴンズが序盤から得点を積み重る一方で、守備陣もグリーンベイ・パッカーズの攻撃陣を封じ込め48対3と圧勝した。今季5勝9敗のレイヴンズは、ここ5試合で3勝目をあげている。

 レイヴンズはQBカイル・ボウラーがパス253ヤード、3TDRBジャマール・ルイスがラン22回105ヤード、1TDをあげ、計435ヤードと攻撃陣が今季1の活躍を見せた。守備陣はCBディオン・サンダースの通算53個目を含む3インターセプト、2ファンブルロスを奪った。

 今季11敗目(3勝)のパッカーズは、先発QBブレット・ファーヴが第3Q途中で退き、新人アーロン・ロジャーズが登場した。しかし、ロジャーズは1インターセプト、2ファンブルロスNFLの厳しい洗礼を受けている。また、45点差での大敗は、1980年シカゴ・ベアーズに7対61で負けて以来の大敗となった。

 シーズン第16週は12月24日(土)、25日(日)、26日(月)の3日間にわたって16試合が開催される。