レイダーズのDTサップが戦線離脱

 オークランド・レイダーズDTウォーレン・サップが、右肩の負傷で故障者リスト入り。今季中の復帰はなくなった。来月33歳となるサップは、第11週のワシントン・レッドスキンズ戦(16対13で勝利)で痛めていた。当初サップは、試合中の負傷について懐疑的だったが、MRI検査を受けた結果、右肩のローテーターカフ(回旋筋)を損傷していたことが分かった。

 2004年3月に7年総額3660万ドル(約43億5500万円)の大型契約でレイダーズに加入したサップだが、昨季は1995年のプロ入り以来最低の2.5サックと精彩を欠いた。しかし、今季はここまで10試合出場で5.0サック、1インターセプトをあげていた。サップは、これまで少なくともレギュラーシーズン15試合以上の出場を果しており、今回が初の長期離脱となる。