ジャイアンツのティッシュオーナーが死去

 ニューヨーク・ジャイアンツの共同オーナーの1人、ロバート・ティッシュが11月15日に脳腫瘍により79歳で死去した。ジャイアンツは、3週間前の10月25日に球団創立者ティモシー・J・マーラティム・マーラ)の息子ウェリントン・マーラオーナーが死去したばかりであった。ティッシュは、1991年にウェリントン・マーラの甥にあたるティム・マーラから球団保有権の50%を購入していた。

 ジャイアンツは、2人の死を悼み今季残り試合でユニフォームの左肩にマーラのイニシャル“WTM”、ティッシュのイニシャル“PRT”が描かれたワッペンを貼って戦うことを発表している。