コルツ、天敵ペイトリオッツに圧勝で開幕8連勝

 現地時間11月7日(月)、NFL 2005シーズン第9週インディアナポリス・コルツニューイングランド・ペイトリオッツ戦が行われた。試合はコルツのハイパワーオフェンスが、ペイトリオッツのディフェンスを完全に粉砕。計453ヤードをあげて40対21で圧勝し、リーグ唯一の無敗を守り開幕8連勝を達成した。

 これまでコルツは、2年連続でペイトリオッツにプレイオフで敗れる等、過去3年間5度の対戦で全敗を喫していた。しかし、今日は第1Qを7対7の同点で終えてからは、常にリードを奪う余裕の展開で苦手のペイトリオッツから勝利をあげた。コルツのQBペイトン・マニングは、過去ペイトリオッツのホームゲームでは0勝7敗であり、今回ようやく不名誉な記録に終止符を打つ事ができた。

 コルツはQBマニングが、パス321ヤード、3TD、1インターセプトRBエジリン・ジェイムズがラン34回104ヤード、1TDWRマーヴィン・ハリソンはレシーブ9回128ヤード、2TDと、大一番で自慢のトリプレッツが大暴れした。ペイトリオッツのQBトム・ブレイディは、パス265ヤード、3TDと奮闘したが、コルツの勢いを止めることはできなかった。

 この試合をもってシーズン第9週の全日程が終了。シーズン第10週は11月13日(日)、14日(月)の2日間にわたって全14試合が開催される。