RBアレグザンダーが通算6度目の週間MVP

　NFC第6週の週間MVPに攻撃部門でシアトル・シーホークスのRBショーン・アレグザンダー、守備部門でダラス・カウボーイズのCBアンソニー・ヘンリー、スペシャルチーム部門でタンパベイ・バッカニアーズのPジョシュ・ビドウェルが選ばれた。

　アレグザンダーは、ヒューストン・テキサンズ戦でラン22回141ヤード、4TDをあげ、42対10で快勝の立役者となった。また、アレグザンダーはリーグ史上4人目の1シーズンで1試合4TDランを2度達成したRBとなっている。プロ6年目の彼は前回1試合4TDランをあげた第3週に続き今季2度目、通算6度目の週間MVPだ。

　ヘンリーは、オーバータイムの末16対13で勝利を収めたニューヨーク・ジャイアンツ戦でチームトップの7タックルに4パスディフェンス、1インターセプト、1ファンブルフォースと素晴らしい成績を残した。ヘンリーの活躍もあり、カウボーイズはジャイアンツのパス攻撃を179ヤードに抑えた。プロ5年目の彼は、2001年第10週以来となる通算2度目、カウボーイズでは初の週間MVPだ。

　ビドウェルは、マイアミ・ドルフィンズ戦でパント7回342ヤード（1回平均48.9ヤード）と活躍し、27対13の勝利に貢献した。7回の内、5回は敵陣20ヤード以内に蹴りこむ見事なコントロールを見せた。プロ6年目のビドウェルは、今シーズンの第3週に続く通算2度目の週間MVP授賞となった。