バレス、ハワード、ラッカーズがNFC週間MVP

　第5週のNFC週間MVPに攻撃部門でニューヨーク・ジャイアンツのWRプラクシコ・バレス、守備部門でニューオリンズ・セインツのDEダレン・ハワード、スペシャルチーム部門でアリゾナ・カーディナルズのKニール・ラッカーズが選ばれた。バレスは、セントルイス・ラムズ戦でキャリアハイのレシーブ10回204ヤードを稼ぎ、44対24の勝利の原動力となった。1試合204ヤード捕球は、今季リーグ最多記録だ。バレスにとって今回が初の週間MVPで、ジャイアンツのWRでは史上3人目となる。

　ハワードは、19対7で勝ったバッファロー・ビルズ戦で3タックル、2.0サック、1ファンブルフォースと大暴れした。ハワードを中心としたパスラッシュで、セインツはビルズのパス攻撃をわずか67ヤードに抑えた。プロ6年目のハワードは、2度目の受賞だ。ラッカーズは、サンフランシスコ・49ers戦で自己ベストのFG6本中6本成功（40、45、48、23、43、24ヤード）を記録し、31対14での今季初勝利に大きく貢献した。彼はここまでFG16本中16本成功、開幕4試合FG16本成功はリーグ新記録だ。プロ6年目のラッカーズは、今回が2度目の週間MVPだ。