レイダーズのQBギャノンが引退、テレビ解説者へ

 オークランド・レイダーズのQBリッチ・ギャノンが引退し、テレビ局CBSの解説者となることが明らかになった。12月に40歳となるギャノンは、昨季の第3週バッカニアーズ戦で相手LBデリック・ブルックスとヘルメット同士で衝突し首の椎骨にひびが入る重症を負い、残りシーズンを全休していた。彼は地元の「ミネソタ・スタートリビューン」紙に、8月6日にオークランドで公式に引退発表を行うと語っている。ギャノンは、プロ通算18年間でヴァイキングスレッドスキンズ、チーフス、レイダーズの4チームを渡り歩きパス通算2万8743ヤード、180TDを記録している。2002年にはパス4,689ヤード、26TD、パス67%の好成績でチームをスーパーボウルに導いたことが評価され、リーグMVPに輝いている。