ジェッツWRモスとレッドスキンズWRコウルズのトレードが合意

 ニューヨーク・ジェッツワシントン・レッドスキンズの間で、サンタナ・モス(ジェッツ)とラヴェラニアス・コウルズレッドスキンズ)のWR同士によるトレードが成立する見込みとなった。両選手がフィジカルテストをパスした後、今週中に正式発表される予定だ。プロ5年目のモスは、通算151捕球、2416ヤード、19TDを記録している。パス1回平均16ヤードが示すように、リーグ屈指のスピードを有している。しかし、昨季はハムストリングスのケガに苦しみ45捕球、838ヤード、5TDと一昨年(74捕球、1105ヤード、10TD)から成績を落としている。また、レッドスキンズコウルズの他にFAでニューイングランド・ペイトリオッツからWRデイヴィッド・パッテンを獲得した。パッテンは昨季44捕球、800ヤード、7TDをあげている。  コウルズは00年にジェッツに入団し、03年開幕前にレッドスキンズに移籍していた。今回のトレードで古巣に復帰することになる。コウルズは昨季、チーム歴代3位の90捕球に950ヤード、1TDを記録している。また、レッドスキンズ1年目の03年には82捕球、1204ヤード、6TDをあげている。過去3年連続で80捕球以上と、安定した捕球能力を誇っている。