ロスリスバーガーは、AFC決勝でつま先を負傷

 ピッツバーグ・スティーラーズのQBベン・ロスリスバーガーは、AFC決勝のペイトリオッツ戦(41対27で敗戦)でつま先を負傷しながら、プレーを続けていたことが明らかになった。ロスリスバーガーは、どちらのつま先を傷めたのか明らかにしなかったが、前半終了間際にラン13ヤードを稼いだときに痛めたと見ている。マイアミ大(オハイオ州)時代には、時折緒パンターを務めており、「(つま先を傷めても)プロに入ってからパントを蹴る必要がなくなったことは、良いことだね」と語った。また、ロスリスバーガーはつま先を傷めたからの方が良いプレーを見せた。前半パス10回中5回成功、77ヤード、2INTだったが、後半はパス14回中9回成功、149ヤード、2TD、1INTを記録している。 この負傷に加え、ロスリスバーガーはシーズン終盤から右親指を痛めている、との噂が広がっていた。この件に対し、彼は「ケガは大丈夫だし、来季は万全の状態で望める。ケガを(プレーオフでの不調の)言い訳にするつもりはない」と語っている。だが、シーズン終盤になって成績が下降したことには、「腕に少し疲れはあったと思う。俺はペイトン・マニングのようにパスを投げてはいない。しかし、大学時代は10試合から12試合しかプレーしていなかった」と振り返っている。ロスリスバーガーは先発最初の10試合で12TD、4INTだったが、その後の5試合では6TD、10INTを喫している。