ジェッツ攻撃陣、大爆発! 圧勝で今季6勝目

 現地時間11月1日(月)、NFL 2004シーズン第8週マンデーナイトゲームが、マイアミ・ドルフィンズニューヨーク・ジェッツの対戦で開催された。

試合はホームのジェッツが、エースQBチャド・ペニントンをはじめ、カーティス・マーティンラモント・ジョーダンという2人のRBの大活躍で41対14とドルフィンズを圧倒、今季6勝目をあげ再びペイトリオッツに並びAFC東地区首位に返り咲いた。ペニントンはこの試合、パス19回中11回の成功で189ヤード、3TDをマーク、パスレーティングでも131.4を記録するなどチームリーダーとして勝利に大きく貢献した。さらにマーティンジョーダンの両RB陣もともにランで115ヤード、1TDを奪う素晴らしいパフォーマンスを披露、この試合の前の時点でNFL第4位にランクされていたドルフィンズ守備陣を完全に翻弄し後半の大量得点の原動力となった。1試合で2人のRBが100ヤード以上のランを記録したのはジェッツにとっては29年ぶり快挙となった。また、第1QにWRウェイン・クレベットが決めたTDレシーヴが、ジェッツWR陣の記録した今季初のTDとなった。

一方、同地区に所属するライバルから今季早くも2敗目を喫したドルフィンズは、先週ようやく今シーズン初勝利をあげた勢いを引き継げずNFL32チーム最多の7敗目をマーク、戦績を1勝7敗とし、いまだAFC東地区の最下位に低迷する。

この試合をもってシーズン第8週の全日程が終了。シーズン第9週は11月7日(日)、11月8日(月)の2日間にわたって全14試合が開催される。