49ersにWRモートンが加入

 サンフランシスコ・49ersが、ベテランWRジョニー・モートンを2年契約で獲得した。モートンは6月2日に年棒カットを拒否したため、チーフスを解雇されていた。モートンはプロ11年間で通算603捕球、8431ヤード、43TDをあげている。プロ最初の8年間はライオンズに在籍し、4度シーズン1000ヤード捕球を記録した。昨季2勝14敗に終わった49ersはオフにセドリック・ウィルソンカーティス・コンウェイと2人の主力WRを失っており、モートンは、WRブランドン・ロイドアーナズ・バトルTEエリック・ジョンソンレシーバー陣を牽引する役割を期待されている。

ハキームがセインツと契約

 WRアッザヒア・ハキームが、ニューオリンズ・セインツと1年契約を結んだ。ハキームは昨季までの3年間デトロイト・ライオンズでプレイしていた。しかし、ライオンズは今年のドラフト1巡でWRマイク・ウィリアムズを指名したことでハキームを解雇した。その後ハキームカンザスシティ・チーフスとの契約に同意していたが、チーフスが前イーグルスWRフレディ・ミッチェルを獲得したことでセインツと契約を交わした。

LBルイスとジョーンズがジェッツの一員として引退

 元ニューヨーク・ジェッツLBモー・ルイスマーヴィン・ジョーンズの2人がチームと契約を結び、ジェッツの一員として引退することになった。ルイスジョーンズともに04年3月にジェッツを解雇されて以降、どこのチームとも契約を結んでいなかった。2人は正式には6月28日に引退し、シーズン中のホームゲームでチームへの功績を讃えるイベントが開かれる。ルイスは91年ジェッツにドラフト3巡指名で入団し、03年までプレイした。彼はチーム歴代6位の通算200試合出場、4位の52.5サック、2位の1370タックルを記録している。ジョーンズは93年ドラフト4巡で入団し、ジェッツでの11年間で通算142試合出場、歴代3位の1200タックルをあげている。

レッドスキンズがCBホーキンズを獲得

 ワシントン・レッドスキンズCBアートレル・ホーキンズを獲得した。ホーキンズは3月にカロライナ・パンサーズサラリーキャップ削減のため解雇されていた。ホーキンズは98年にプロ入りし、最初の6年間をベンガルズでプレイしていた。昨季はパンサーズに移籍したが、トレーニングキャンプで膝を痛め新人クリス・ギャンブルに先発の座を奪われていた。これまで先発76試合を含む通算102試合出場で10INTをあげている。

DTジャスパーがレイダーズに加入

 DTエド・ジャスパーが、オークランド・レイダーズに加入した。ジャスパーは97年にイーグルスでプロ生活のスタートを切った。97、98年はイーグルス、そして99年から昨季までファルコンズでプレイしていた。昨季は手のケガで戦列を離れるまで、12試合に先発出場していた。レイダーズは昨季リーグワースト2位の27.6得点を喫しており、ジャスパーは守備再建の一翼を担う。