キーショーン、新天地はゆっくり決める

 カロライナ・パンサーズを解雇されたWRキーショーン・ジョンソンが、テネシー・タイタンズと交渉を行った。しかし、新しい行き先の決定については、じっくりと時間をかけて選ぶつもりだ。7月には35歳となるジョンソンは、今月始めにパンサーズが彼と同じ南カリフォルニア大WRドゥウェイン・ジャレットドラフトで指名した後に解雇されている。17日に住居のあるロサンゼルスからタイタンズの地元ナッシュビルまで行き、チームの首脳陣と会談した彼は「正直にいってタイタンズと契約するか、しないかを決めるための期限を設けることはない。この件について急ぐつもりはないんだ」とコメントしている。

 ジョンソンの獲得を狙っているタイタンズは、今オフに入り昨季チームトップのレシーブ46回737ヤードだったWRドリュー・ベネットセントルイス・ラムズに、チーム2位のレシーブ33回461ヤードだったWRボビー・ウェイドミネソタ・ヴァイキングスへFA移籍しており、レシーバー陣の深刻なタレント不足に陥っている。それだけに昨季レシーブ70回815ヤードをあげるなど、ここ3年連続でレシーブ70回800ヤード以上を記録しているジョンソンを、新エースWRとして獲得したいところだ