新人QBラッセル、初練習で自慢の強肩をアピール
今年のドラフト全体1位指名を受けたオークランド・レイダーズのQBジャマーカス・ラッセルが、プロ初練習に参加した。最初の練習ということでスナップをファンブルするなどミスも目立ったが、一方で自慢の強肩でチームメイトに好印象を与えるなど大器の片鱗も見せつけた。WRジェリー・ポーターは、「まるでマシンにジャージを着せて投げているようだったね。何故、彼がドラフト全体1位指名だったのか、その理由を見せてもらったよ」と、ラッセルの強肩に感心していた。
レイダーズのレイン・キフィンヘッドコーチは、現在のQB事情についてラッセル、アンドリュー・ウォルター、ジョシュ・マカウンの3名に平等なチャンスを与えるとしている。キフィンは、「初練習で彼は色々な思いがあっただろう。チームは彼のために82個のプレーを使ったが、よくやってくれた。彼はまだスーパーボウルを勝っていない。プロ入りし、スナップを受けてから5歩下がってパス投げているところだ。彼の上達ぶりに興奮しているよ」と、ラッセルのプレーに満足気だった。