NFLヨーロッパが開幕へ、5人のサムライが挑戦
現地時間14日、アメリカンフットボールの米国プロリーグNFL(National Football League:ナショナル・フットボール・リーグ)の下部組織であり、「NFLの登竜門」とも言われるNFLヨーロッパのシーズンがいよいよ開幕する。日本からは、石田力哉、小川道洋、木下典明、堀龍太、大滝裕史の5人が参加。NFLヨーロッパへの日本人選手たちの挑戦は1996シーズン以来、今季で12年連続となっており、今年はこの5人の中から、日本人初となるNFL選手の誕生が期待される。
NFLヨーロッパは、アムステルダム・アドミラルズ、フランクフルト・ギャラクシー、ベルリン・サンダー、ライン・ファイヤー、ケルン・センチュリオンズ、ハンブルグ・シーデビルズの6チームで構成。各チームが4月から6月にかけてホーム&アウェイの総当たり戦でそれぞれ10試合を行う。その後、シーズン上位2チームが6月23日に開催される「ワールドボウル」で激突し、シーズンチャンピオンの座を争う。