レイヴンズ、RBマクゲイヒーをトレードで獲得

 ボルチモア・レイヴンズが、バッファロー・ビルズからトレードでRBウィリス・マクゲイヒーを獲得した。一方、ビルズは今ドラフトの3巡、7巡指名権、来年のドラフト3巡指名権を受け取る。そしてレイヴンズは、来季が契約最終年だったマクゲイヒーと7年総額4,012万ドル(約46億5,300万円)、契約金1,500万ドル(約17億4,000万円)と見られる新契約を結んだ。1年目から順に59万5,000ドル(約6,900万円)、60万5,000ドル(約7,020万円)、62万ドル(約7,200万円)、360万ドル(約4億1,700万円)、600万ドル(約6億9,600万円)、650万ドル(約7億5,400万円)、720万ドル(約83億5,200万円)の年俸と言われている。

 レイヴンズは、先週エースRBジャマール・ルイスサラリーキャップ調整のために解雇していた。その後ルイスと新たに契約を結び、チームに呼び戻す予定だったが、彼が同地区ライバルのクリーブランド・ブラウンズと契約。これを受け即戦力RBの獲得に動き、マクゲイヒーをトレード要員にしていたビルズと交渉をまとめた。プロ4年のマクゲイヒーは、昨季14試合出場でラン259回990ヤード、6TDを記録。2004年、05年と2年連続でラン1,100ヤード以上をあげている。これで来季レイヴンズのRB陣はエースがマクゲイヒーで、マイク・アンダーソンミューザ・スミスが控えを務める布陣となった。