次期コミッショナー争いが、いよいよ佳境に

 ポール・タグリアブーの後任となるNFL次期コミッショナー争いが、いよいよ佳境を迎えている。現在は5名の最終候補者にまで絞り込まれており、8月7日から3日間シカゴ郊外で開催されているオーナー会議の投票で第8代NFLコミッショナーが誕生する見込みだ。

 5名の中でも下馬評で1番の有力候補と言われているのが、現在タグリアブーに次ぐナンバー2でリーグの最高執行責任者を務めているロジャー・グッデルだ。残りの候補者は、リーグの外部弁護士を務めるグレッグ・リービー、1999年クリーブランドフランチャイズ復活に尽力した弁護士のフレッド・ナンス投資信託会社フィデリティ・インベストメンツの副会長ロバート・L・レイノルズボルチモア・レイヴンズのチーム売却に関わった投資家マヨ・O・シャトゥック3世となっている。