瀕死の重傷を負ったSハムリンが、チームに合流

 シアトル・シーホークスSケン・ハムリンが、昨年10月に暴行を受け瀕死の重傷を負って以来となるチーム合流を果たした。今季がプロ4年目となるハムリンはフルパッド装備でコンタクトなしのドリルに参加して軽快な動きを見せ、復活へ向け順調なスタートを切っている。

 ハムリンは、昨年10月17日の深夜にナイトクラブの外で暴行を受け、頭蓋骨の骨折や頭脳組織の打撲といった生死の境をさまよう重傷を負った。この負傷で彼は3日の集中治療室を含む6日間の入院生活を送り、当然のように残り試合は欠場した。このため昨季はわずか6試合出場、26タックルに終わったハムリンだが、一昨年は16試合出場で80タックル、4インターセプト、2.0サックをあげている。