レイヴンズがSリードと6年の契約延長

 ボルチモア・レイヴンズが、2004年の守備MVPであるSエド・リードと6年の契約延長を交わした。リードは、今季が入団時に結んだ契約の最終年だった。オジー・ニューサムGMは、「エドはリーグで最も将来性豊かな選手の1人だ。彼はすでに傑出した選手であり、2004年には守備MVPを獲得している。彼は守備陣、そしてチーム全体のリーダーへとなっている存在だ」と、リーグ屈指の若手Sの引き止めに成功し満足気にコメントしている。

 リードは2002年ドラフト1巡でマイアミ大(フロリダ)から入団すると、1年目から主力として活躍。2004年にはリーグトップの9インターセプトをあげ守備MVPに輝き、2003、2004年と2年連続でプロボウルに出場している。昨季は故障で10試合出場、37タックル、1インターセプトと精彩を欠いたが、プロ4年間で通算58試合出場、4.0サック、22インターセプト、2リターンTDをあげている。