テキサンズがドラフト前日にウィリアムズと契約
ドラフト全体1位指名権を有するヒューストン・テキサンズは、2006年ドラフト前日にDEマリオ・ウィリアムズ(北カロライナ州立大)と契約を結んだ。これにより、ドラフト本番を前にテキサンズがウィリアムズを指名することは確実となった。DEのドラフト全体1位指名は、2000年にクリーブランド・ブラウンズがコートニー・ブラウン(現デンバー・ブロンコス)を指名して以来だ。
ウィリアムズが指名されたことで、2001年のマイケル・ヴィック(アトランタ・ファルコンズ)から続いていたQBの全体1位指名は5年連続でストップした。DEの1位指名選手は、彼で史上7人目となる。ウィリアムズは大学3年間で先発34試合を含む36試合に出場し、通算175タックル、26.5サックを記録している。昨季は、大学新記録となる14.5サックをあげた。