テキサンズが全体1位指名の候補をRBブッシュ、DEウィリアムズに絞る
今週末に行なわれる2006年ドラフトで全体1位指名権を保持しているヒューストン・テキサンズが、RBレジー・ブッシュ(USC)、DEマリオ・ウィリアムズ(北カロライナ州立大)の2名と交渉を行なったことが明らかになった。これによりテキサンズがいの一番に指名するのは、ブッシュかウィリアムズのどちらかになる事が決定的となった。
テキサンズの地元ヒューストンでは、昨季テキサス大を全米王者に導いたヒューストン出身のQBヴィンス・ヤングの指名を求めるファンの声が高まっていた。しかし、チャーリー・キャサリーGMは、「ドラフトでのQB指名に関する結論を出した。(上位指名候補の)ヴィンス・ヤング、マット・ライナート(USC)、ジェイ・カトラー(バンダービルト大)の3名とも、チームにとって最善の選択ではない。他のポジションの優れた選手を1位指名することがベストだ」と述べている。